農あるくらし

長野県で農あるくらしは畑を耕すところから

こんにちは。長野県に移住して約1年。「田舎に来たなら農業をしたい!」という軽い気持ちから、農ある暮らし、いや、NOある暮らしをはじめました。

2020年4月に地域のJAから畑をお借りし、いよいよ畑の土を耕し始めます。これが思っていた以上に大変!

「田舎に来たなら農業をしたい!」なあんて軽い気持ちだったのに、いざ借りてみると広さ1アール!

10メートル×10メートルもの、家庭菜園としては広大な畑を借りることになってしまいました。成り行きで。

成り行きの詳細はこちら

長野県に移住して農あるくらしをはじめました長野県に移住して約1年。2020年4月からJAさんに畑を借りて、農業生活を始めました。※本業ではない。 題して「長野県で農あるくら...

そんなぼくの前途多難、いや前途洋々の長野県の畑ライフのスタートです。



畑を耕す【1区画】

JAからお借りした1アールの畑は草ボーボー、荒れ放題の畑です。長野県のぼくの住んでいる地域のJAでは区画ごとに畑を貸し出しています。ぼくはそのふたつの区画をお借りしました。

まずは1区画目耕すところから。ぼくが畑を耕し始めたのは4月上旬からだったので、ゴールデンウィークには種まきをしたい。となると、急いで耕さねば、ゴールデンウィークには間に合いません。そのため、まずはお借りした半分、1区画だけを耕すことにしました。

あれ、そもそも借りるのは1区画だけでよかったんじゃ…?

ひたすら鍬とスコップで端から端まで耕し続ける日々の始まりです。特に最初は慣れていなかったので、腰がいたい。

ぼくと嫁はんの4月の土日をつかって、約5日間で50平方メートルの畑を耕しました。

ビフォー

アフター

だいぶ畑っぽくなったんじゃないですか?
4月上旬に始めて、耕しの完成は4月中旬、12日くらい。なんとかゴールデンウィークの種まきには間に合いそうです。

畑を耕す【2区画】

さて、問題の2区画目の畑です。1区画と比べて、明らかに手前側の2区画の方が雑草のパラダイス。1区画は何年か前に、他の人が貸農園としてやっていた感はあるけど、2区画はそんな様子なし。

この手前の草原が2区画です。

歴史上、草原を農作地にすることを開墾という。(どや顔で)

2区画は1区画が終わった4月中旬頃から耕し始めました。平日の早朝と土日を使ってせっせと耕します。

これを書いている5月14日現在、まだ終わっとりません!

雑草のパラダイスは根が深い。今はこんな感じです。

予定では、5月16日あたりには掘り返し終わります。秋に獲れる野菜を植えましょうかね。

畑を耕す相棒たち

1区画目の掘り返しは完成。2区画目は耕し中。そんなぼくを助けてくれた相棒である農機具を紹介します。

まずはスコップくん

土を深く掘ることが得意です。でも、塊で土が掘り返されてしまうので、あとでほぐさなければならない。借りた畑の区画をはっきりさせるために、溝を掘るときはすごく活躍しました。掘れる量は少ないけど、先がとがったスコップがおすすめです。

鍬くん

畑を始めて1番に買いました。土を耕したり、スコップくんが掘り返した土の塊をほぐしたりするときに活躍してくれます。先が重い鍬くんの方が、振り下ろすときに力が少なくてすみます。

備中グワくん

鍬くんの親戚。でも鍬くんとは似て非なるもの。どれくらいちがうかと言うと、はなわと、ナイツのはなわくらいちがう。スコップくんが掘り返した土の塊を自慢の3本の爪でほぐしてくれます。耕すためだけに鍬くんを買うなら、備中グワくんを買うことをおすすめします。

ちなみに大事なのは重さと長さです。

先が重い方が重さで振り下ろせて、余計な力が要りません。長さは人それぞれです。ぼくの備中グワくんは、ぼくにとってはやや短いので、常に中腰になって腰がきつい。振り下ろしたときに腰が曲がり過ぎない長さがおすすめです。

こんな備中グワくんは重さも長さもあって、使いやすいと思います。

レーキくん

レーキくんは耕したあとの雑草を集めてくれるのに大活躍です。耕したあとの土をレーキくんがなでると、雑草たちがあれよあれよとついてくる優秀なやつです。

特にぼくの畑は雑草ボーボーだったので大活躍してくれました。

ただ、ぼくの使い方の問題でもありますが、耕している途中でレーキくんが折れてしまいました。土の塊をほぐそうと土をたたいていたときに根本からぼきっと。

ぼくのレーキくんは持ち手が木製だったので、弱かったです。アルミ製のこちらのレーキの方がおすすめです。

今だから思うもっとこうやって畑を耕せばよかった

耕す順番や耕し方はとっても大事です。それぞれ、来年のぼくのために耕した手順と、反省点を残しておきます。

1区画の耕し方

1区画はとにかく端から耕し続けました。行っては帰り、行っては帰りの繰り返し。満遍なく耕すことはできたよねって感じです。

一方で、完成形が美しくないです。なぜ美しくないかと言うと、畑が正方形あるいは長方形じゃないから。やっぱり畑は角が直角の、各辺が直線がいいじゃないですか!?(ここ変なこだわり)

だから、端から端から耕すのではなく、まずは四辺を耕して、四角形をかたどってから中を耕していくと美しくなったかなと思います。

あと、ちょっと耕しが浅い。気がする。これはスコップと鍬の手作業で耕す際の永遠の課題ですね。

2区画の耕し方

1区画の反省を活かし、周囲を縁取ることから始めました。スコップで。それなりに美しい四角形にはなりました。

問題はスコップ!土の塊が掘れ、ブロック状の土が山積みになっています。結局それを備中グワくんでほぐしてほぐしての繰り返し。

二度手間、三度手間になっている感じ。おすすめは最初から備中グワくんで掘ることかな。


農ある暮らしは楽しく楽じゃない

自分の好きな野菜をつくって、うまいもんを食べるんだーと意気揚々と始めた農業ですが、まだ土色の景色しかお目にかかっていません。

好きな野菜をイメージするのは楽しいです。しかしけっして楽じゃない。食べることってのは大変なことなんだと生産者になって初めて気付きました。

食べることは大変なことなんだ。

そんな食のありがたみを感じながら、今日もせっせと耕し続けます。2区画は1か月かかっています。

さあみなさん今日もがんばっていきましょう。