コロンビア

スマホが盗られた!ボゴタのスリのスゴ技【コロンビア】

夫です。

前回の記事はクスコの街歩きでした。しかし、ブログの更新には若干のタイムラグがあります。

どうしても今日、この日に書きたいことがあるのです。

コロンビアのボゴタでスリに遭いました。

どうしてもこれはまだ傷の生々しいうちに書きとめたい。そしてもう二度とこんな目に遭うことがないよう、自戒をこめてつづります。

ボゴタの旧市街を散策

ボゴタには前の日の深夜にバスで到着しました。30時間を越える移動だったのでぼくも嫁はんもちょっとお疲れ気味。昼前までホテルでのんびりと過ごし、ゆっくりと街に繰り出しました。

今日の目的地はボゴタの旧市街「ラ・カンダデリア」と呼ばれるところです。特にそのボゴタの旧市街にあるコーヒー屋さんとお土産屋さんを目指します。

ボゴタの主要交通手段であるトランスミレニオに乗って、ホテルから旧市街まで20分ほどです。

降り立ったボゴタの旧市街の広場がこちら

たくさんの人でにぎわっていて、いかにもいろんな人がいそうです。そうですね。例えば変な売人とか、スリ師とか。あとスリ師もいそうです。

そんなボゴタの旧市街にやってきました。

ボゴタの旧市街を歩き始めて10分

危険なにおいを感じて歩き始めていたはずのボゴタの旧市街。

10分で早速背中に違和感を感じました。

何かがあたった!

すぐに振り返ると白い服を着た男がすぐに脇のレストランに入っていきます。

いやーな予感がしてかばんを開けてみると…ない!スマホがない!

ん?電子書籍リーダーもない!!

完全にやられた。まちがいなく犯人はあの脇のレストランに入って行った白い服を着た男です。一応レストランに入ってお客さんの顔を見たけれど、顔まではわからない…。なんか全部の顔があやしく見えてくる…。わかったところでどうしようもないんやけど…。

ボゴタのスリ師は旧市街を歩いているときに、ぼくのリュックのチャックを開けてスマホと電子書籍リーダーを抜き取ったようです。

なにがすごいってそのワザ!

ぼくに気付かれずにチャックを開けるのもすごい。しかもぼくのリュックの外ポケットには、スマホと電子書籍リーダーのほかにもいろんなものが入っていました。リップクリーム、歯ブラシ、イヤホン、ボールペン。

そんなごちゃごちゃしたリュックのポケットから、金目のものになりそうなスマホと電子書籍リーダーだけをスリ取るなんて敵ながら天晴です。

いや。そんなん言うてる場合ちごて、ぼくはへこんでます。

スリ被害後のボゴタでの対応

もちろんスリをした犯人を捕まえられるはずもなく、スマホを盗られたあとの対応を考えなければなりません。ぼくたちは近くのカフェに入って、パソコンでグーグルアカウントを触ってました。

すごいですね。きょうびのセキュリティは。パソコンからがっちりロックをかためることができます。

・スマホの位置情報の確認
・スマホのロック
・データの消去

これらをすべて遠隔で行うことができます。

いやいや。気休めでしかありませんが、かなり気持ちはラクになりました。

ボゴタの交番へ届け出

次は盗難にあったことをボゴタの警察へ届け出なければなりません。コロンビアでの盗難証明がないと、日本に帰ったときに海外旅行保険がおりない可能性があります。

ボゴタの旧市街の近くの交番へ行きました。が、英語が通じない。何を言っているかわからない。そしてやる気がない。日本の警察のすばらしさを感じる瞬間。

ボゴタの警察をなだめすかすこと約15分。

コロンビアの盗難証明はインターネットでの発行になるらしいということがわかりました。

ほんまかいな!?

ホテルに帰って調べてみるとたしかにありました。コロンビア警察の盗難証明発行のページ

これはまだ手続きをすすめていませんが、なんとかなりそうです。手続きをすすめたら、後日情報を更新します。

ボゴタのスリについて考える

と、まあ。こんな感じでコロンビアのボゴタでスリ被害にあったわけですよ。世界一周も残すところあと2週間くらいにして、初めてこんな犯罪に巻き込まれてしまいました。

ぼくは今、スリに遭った日の夜にこのブログを書いています。

スリにあった直後はがっかりというか、怒りに近い感情でした。

それが、時間が経つに連れておさまり、セキュリティを確保して安心し、すこしずつ落ち着いて考えられるようになってきます。

冷静に考えると、スリのワザもすげえと思いますが、スリを止めない周りの人もすげえなあと思います。

このにぎわった繁華街にあってぼくの後ろを歩いていたのは、スリ師だけではありません。一般の通行人や、お店の客引きもたくさんいました。おそらくチャックを開ける様子とかを見ているだろうに誰も止めさせないのです。

じゃあぼくは止められるの?

正直、むずかしいですよね…。コロンビアで、ボゴタで、今まさにスリを働いている人がとなりにいたとしても、ぜったいに止めてやるとは言い切れない。ぼくの弱さです。

そのスリ師の矛先が自分に向かってきたらこわいし。とかいろんなこと考えちゃいます。日本であっても怖いかも。

そんな現場に出くわしたらどんな状況でも止められる人になりたい。

そんなことを考えたコロンビアでスリに遭った日の夜中でした。

ボゴタでスリ被害まとめ

ボゴタでスリに遭った結果、失くしたのはスマホと電子書籍です。でもこれらにはモノ以上の価値が、ぼくにはあったのです。

電子書籍リーダーは退職のときに先輩からもらったモノでした。ぼくはこれをその先輩のように大切にしていました。(届け。この思い。)

スマホはモノも大事だけど、中身がもっと大事。

・撮りためた写真
・書き溜めていたブログ下書き
・ちょっとしたメモ書き…etc

あーぁ。大事なもん失くしちゃったなあ。

ふとそんなとき。ワンピースの好きな場面を思い出しました。

は!そしてルフィは!!

そうだ!ぼくには

「嫁はんがいるよ!!!!」

ぼくをなぐさめておくれ。

 

嫁はん
嫁はん
反省しなさい。

ありがたい。お言葉をちょうだいしました。

やさしさってなんですか?