夫です
カンボジアのシェムリアップからタイのバンコクへ国境を越えました。
今回の国境越えは陸路でバスをつかってカンボジアのシェムリアップからタイのバンコクへと行きました。
本当はバスじゃなくて電車で国境を越えたかったんですがバンコク行きはバスの方がとにかく安い。
シェムリアップからバンコクへ行く路線はアンコールワットを観光する時にもよく使われているようでたくさんの欧米人観光客がいました。
カンボジアからバンコク行きのチケット
今回も、ホーチミンでプノンペン行きを手配したように旅行会社にバスのチケットをとってもらいました。
やはりここでもバスの値段は旅行会社によってピンキリです。結局、シェムリアップで見つけた一番安い旅行会社にしました。
バンコクまで一人13ドルです。
うーん。安い!
旅行会社の場所はここです。
ただしあとで気付いたことですが、プノンペンからシェムリアップで使ってえらいめにあったバス会社と同じでした。
やはり安かろう、、、なんですね。
※えらいめについてはこちら

とは言え、シェムリアップからバンコクへ行くバスは、ほかの旅行会社だと20ドルを越えていました。
ほかには、ホテルで手配してくれたり、旅行代理店が手配してくれたりいろいろありそうです。
「カンボジアからタイに行きたいけどバスが見つからなくて困る」というようなことはなさそうです。
ちなみにどの旅行会社のバスでもホテルまで迎えにきてくれます。
ぼくたちの場合はバスが午前8時発だったので午前7時にミニバスがホテルに迎えに来てくれました。そこから5,6軒ホテルを回り、バス乗り場に着いたころには10人以上になっていました。
カンボジアではツアーでもバスでもお迎えサービスがあるので便利です。
バンコク行きのバスの様子
バンコクへ行くバスは古いですが乗り心地は悪くなかったです。
バス搭載の無料wi-fiと水がついています。トイレもあります。
便利。
シェムリアップからバンコクまで約10時間です。
国境以外は特に印象に残るものはありませんでした。
シェムリアップからバンコクへの行程は以下の通りです。
- シェムリアップから国境まで2時間
- 国境で2時間
- 国境から休憩所まで3時間
- 休憩所からバンコクまで3時間
途中の休憩所では公衆トイレにもいけます。何よりセブンイレブンとその他の屋台があります。セブンイレブンを見ると妙に安心感がありますね。
東南アジアの例に漏れず、冷房がガンガンなので羽織れる上着は必須です。

バスの車内にはモニターもついていますが特に何もうつりません。
カンボジアとタイの国境越え
うえの時間配分で気付かれたと思いますが国境越えに2時間とやたら時間がかかります。
そのうち、1時間50分は待ち時間です。
いや、1時間55分は待ち時間です。
まず、国境が近づいたらバスの中で案内があります。
カンボジア側で出国審査を受けること
国境を歩いて渡ること
タイ側で入国審査を受けること
タイ側で同じバスにのること
当然と言えば当然のこの4つです。
国境を越えた後、同じバスに乗れるようバスの乗車証として首からかけるカードを渡されます。
カンボジアの出国審査。
観光客が多いわりに窓口が小さい!
そしてカンボジア人のやる気が、、、
列も入り乱れているため、隙あらば横入りしようとする強者もいます。
ここで1時間。
※うわさでは、カンボジアの国境で賄賂を要求されるようなことを聞きましたが一切ありませんでした。
出国にあたってお金はまったく必要ありません。
タイまで歩いて移動
出国審査を終えたらタイ側まで歩いて移動します。だいたい200~300メートルくらいです。
途中まで線路を伝っていけばいいのですが
突然人や屋台が増え、ごちゃっとします。
たくさんの車が出てくるところにイミグレーションがあるので車の流れを見て進んでください。


タイの入国審査
タイの入国審査もまたこれも長い。1時間近くかかりました。日曜日だったこともあり、窓口があまりあいていません。
そしてタイ人のやる気が、、、
ただ、タイの方が列の整理はされているので横入りしようとする強者もタイではおとなしくなります。
窓口に行ってしまえばパスポートを見せてハンコをもらうだけです。
その後、通過儀礼のような荷物検査をされ無事、タイに入国です。
タイでは王族の写真がいたるところにあるので、タイに来た感があります。道沿いに50メートルほど進むと大きな駐車場があり、そこでバスが待っていました。午前7時に出発してこの時午後2時です。
まわりには屋台などがあるので少し食べるものを買ってもいいかもしれません。バンコクの休憩所まで何も食べられないのはつらかった。
バスに揺られることさらに数時間。無事、バンコクに到着しました。
バンコクに着く前にも降りる場所を尋ねてくれます。
ドンムアン空港
フアランポーン駅
カオサン通り
この中から選べます。いずれもバンコクの主要地点です。
ぼくたちは翌日からチェンマイに行く予定だったので②フアランポーン駅で降ろしてもらいました。
時間はかかりましたが、フアランポーン駅に到着です。
以上、可もなく不可もなく。
快適なバスの旅でした。
国境では「荷物を持とうか。」などたくさん声をかけてきます
バス代以外にお金はかかりませんので安心してください。